葦原祭を終えて
みなさんこんにちは。新潟商業高校3年2組です。
葦原祭では、万代そばのバスセンターのカレーを販売させていただきました!今回のnote記事では、葦原祭を通して学んだことなど詳しく掲載していきます!
1.企業とのコラボレーションを通じて得られた具体的な成果やメリット
販売予定だった個数を全て売り切ることができました。企業とコラボレーションすることで地元の名物であり自身も知っているような商品を販売する立場としてお客様に提供するという貴重な経験をさせていただきました。
2.販売実習を通じて、自身やチームメンバーが成長できたと思う点について。
販売実習を通じ、授業内で学ぶ商業とは違い、実際に販売することで急なトラブルなどに冷静に対応すること、欠けた人員を補い合い協力し合うことの大切さを学び、学んだことを実践するだけでなく臨機応変に動くことを経験する良い機会となりました。
3.お客様との直接的なやり取りを通じての学びや気付き。
お客様と直接やりとりする中で、目線を合わせる、お客様が一回で聞き取れる声量で話す、笑顔で接するなどの一つ一つがお店としての好印象を獲得する秘訣になっていると気づきました。
4.効果的な商品配置や販売促進の方法について、地元企業からのアドバイスや教えはあったか。
お客様が入ってくる場所から目につく位置への広告や旗の配置調整などについてです。
5.一番売れた商品や特に人気があったサービスとその理由。
販売したのはバスセンターのカレーのみでしたが、想像を上回る数量を完売しました。理由としては、商品自体の魅力に加え、並んでいる方に商品の説明をしたり、すぐに手渡すことのできる商品提供の早さなどが挙げられると思います。
6.準備期間中に直面した課題や困難をどのように解決したか、そこで得た教訓について。
当日の店舗準備において、他の店舗に比べて準備時間が少なく短時間でセッティングや盛り方の指示などを受けなければいけない状況下では、メンバー同士で教え合い、効率的に店舗準備を短時間で済ませることができました。
7.葦原祭終了後に感じた達成感や反省点について。また、それがどう活かされるか。
葦原祭終了後には、予想していなかったトラブルにも柔軟に対応し無事商品を売り切ることができたことへの達成感が生まれました。しかし、他店舗を見ている中でもう少し視覚的にも効果的な広告を作成することができたのではないか、列の整理ももう少しできたのではないかなどの反省点もありました。実際に販売を終えてできた反省点は次に改善できるものなので、今後意識してさらに成長していきたいと考えています。
8.最後に
前日準備は豪雨により数少ない人員での準備に変わり、当日も豪雨だったものの多くのお客様に来ていただき、当たり前ではない機会をいただいたことへの感謝の気持ちで販売に臨むことができました。地元の名物を自分たちで実際に販売するというこの学校ならではの経験を経て、長い時間授業を受けて学ぶことも重要なのですが、この販売実習は実践という面において何よりも大きな学びになったと考えています。販売するという立場ではなく、お客様視点で見た時どのような店舗が魅力的に見え、どのような店舗にまた行きたいと思えるのかを考えながら販売することの大切さを知ることができました。このような貴重な経験はご協力いただいた企業の皆様、来場者の皆様のおかげだと思います。本当にありがとうございました。