「見て楽しい、食べて美味しい」そんな野菜を育てる農業 ひだか農園【葦原祭】
2014年、新規就農した斎藤日高さん。彼が代表を務める農園「ひだか農園」は、新潟市西区五十嵐地区にて、現在も農業に営んでいます。
モットーは「野菜を作っているようで、創っているのは楽しい食事であり、そこから生み出されるの幸せでありたい。」だそうで、タイトルの通り視覚にも刺激のある「カラフル人参」や、スイーツと並ぶ糖度を誇る「トウモロコシ」など、他に類を見ないであろう野菜の栽培を行っています。
まだ知らない人にも、この記事を通してひだか農園さんのことを知ってもらい、興味を持っていただけたら嬉しく思います。
目次
紹介
代表的な野菜 ① カラフル人参 ② トウモロコシ
佐藤梨園
最後に
1 紹介
◯ 見て楽しい、食べて美味しい
モットーの通り、ひだか農園の代表である、斎藤日高さんは野菜だけでなく、食卓から幸せを生み出すことができるよう、日々農業に営んでいます。作物は食味に特にこだわっているそうで、厳選された食材を安心・安全
に食べていただけるよう野菜を作っています。
また、見た目にも重視していて、楽しい食事を作れるよう見た目の視点から工夫を凝らしています。
そんなひだか農園さんの代表的な野菜を紹介させていただきます。
2 代表的な野菜
◇ 食卓を彩る、色とりどりの『カラフル人参』
レッド、イエロー、ホワイトなど、そんな色の人参を見たことがあるでしょうか。
私は人参といったらオレンジだと思っていました。しかし、ひだか農園さんはそんな考えを覆す、色とりどりの人参を栽培しています。
栽培には、魚カスなどの有機質肥料をふんだんに利用し、数ある品種の中から厳選された、食味の良いものを売り出しています。新潟の寒暖差の中で育ったことで、臭みの少ないフルーティーな味わいになるのが特徴です。
まさに見て楽しい、食べて美味しい野菜の一つだと思います。
◇ スイーツにも勝る高糖度のトウモロコシ
ひだか農園さんのとうもろこし畑は、海岸沿いの砂丘地帯に位置しているそうで、その砂地は熱の抜けが早く、夜になると急激に冷え込みます。その寒暖差を利用することで、スイーツにも匹敵する糖度を生み出すことを可能にしています。
その甘さから、このとうもろこしは「糖もろこし」とも呼ばれていました。ジューシーで大粒なトウモロコシ、一本で満足していただくという思いを汲んだひだか農園さんの誇る作物の一つであります。
以上の他にも、トウモロコシによく似た、ポップコーンの種なども育てています。
◯ 収穫体験
ひだか農園さんは、多くの人に野菜に触れてもらうためにも、野菜の収穫体験を行なっています。
時期によって収穫することができる野菜も異なっていて、様々な作物に触れることで、農業を身近に感じられるようになったり、より野菜を好きになることができると思います。
とれたての旬野菜を食べることができる貴重な体験となっています。また、自分で収穫をすることで普段と違った感覚で野菜を食べることができると思います。
3 佐藤梨園
今回の私たちの葦原祭は、ひだか農園さんだけではなく「佐藤梨園」さんにも果物を提供していただきます。
佐藤梨園さんは、新潟市江南区で、明治時代から続く伝統のある農園です。梨・ルレクチェを中心にぶどうなどの果物も季節に合わせて栽培しています。みずみずしい果物を毎日丹精込めて育てているそうで、「先代より
受け継いできたこの農園で、もっともっと皆さんに愛される果物を作りたい」と思いながら日々努めています。
「もう一度食べたい!」と思ってもらうことを目標としています。伝統を重ね、改良を重ね日々美味しくなっていく果物をぜひ食べてみてください。
4 最後に…
日々農業に努めているひだか農園さん。
今夏の過酷な暑さによって、作物も育ちがあまり良くないとおっしゃっていました。そんな中でも、美味しい野菜をお届けしています。また、佐藤梨園さんにも今回は果物の提供をしていただきます。
食卓を色鮮やかに飾る美味しい野菜・果物を見て、食べて、残りわずかな一年を楽しく過ごしましょう!
この記事を通して、ひだか農園・佐藤梨園さんのことを少しでも知っていただけたら、また興味を持ってくださったら嬉しく思います。ぜひご自分でも実際に調べてみてください!
また、葦原祭にもぜひ足を運んでみてください!!