大盛況の葦原祭を終えて 久遠チョコレート新潟 × 1年5組
こんにちは!新潟商業高校1年5組です。9月21日に開催された葦原祭では、たくさんのご来場ありがとうございました。このnote記事では、開催する側として初めての葦原祭を終えた1年5組が、この葦原祭でどう成長したか、また実際にお店でお客様とやり取りをし、どのような学びや気付きを得たかなどをお伝えしたいと思います。
1 企業とのコラボレーションを通じて得られたもの、こと
私たち1年5組は、古町にある久遠チョコレート新潟様とコラボさせていただきました。私たちがこのコラボで得たものは主に二つ、企業の名前を借りてお店を出す経験と、ものを売ることの難しさや楽しさです。
一つ目は企業の名前を借りてお店を出す経験です。このコラボするにあたって私たちが悩んだことのひとつに、「限られたスペースや備品で、どうやって久遠チョコレート新潟様らしいお店を作るか」ということがありました。それを解決するため、私たちはクラスで話し合いさまざまな意見を出したり、企業の方からアドバイスをいただいたりして今回のお店を作り上げました。このように、企業の方からいただいた教えやアドバイスを活かし、その上で自分たちで工夫してひとつの物事を成功させるという経験は、この先社会に出てからも役に立つ貴重な経験だと思います。
二つ目は、ものを売ることの難しさや楽しさです。普段はものを買う側の私たちがものを売ることになり、普段は見えない「ものを売る難しさ」を実感しました。商品の配置はどうするべきか、商品をどう説明すればいいかなど、全員が初めての中、よりお客様に「買いたい」と思ってもらえるよう工夫していく作業は、難しいからこそ楽しく、実際に売ったときに達成感が得られるのだと知ることができました。
2 お客様との直接的なやり取りの中で気づいたこと、学んだこと
私たちが準備期間に直面した課題に、商品についてよく知ることというものがありました。久遠チョコレート新潟様の商品にはオリジナルのチョコレートも多く、商品についてよく知り、お客様に説明できるようになることが必要だったのですが、チョコレートは種類も多く、なかなか覚えるのが大変でした。しかし、実際に接客をしてみると、「これってどういうお菓子だろう」とお客様が話していたりして商品の説明が必要な場面もあり、ものを売る側として取り扱う商品についてよく知っておくことは大切だと実感しました。
3 葦原祭を終えて感じた達成感や反省
今回の新商コラボでは、生徒一人ひとりが工夫し、協力し合って無事成功させることができました。長い準備期間をかけ、課題や困難に直面しつつも頑張ってきたからこそ、クラス一丸となってひとつのものを作り上げた達成感はもちろん、それぞれが自分のした仕事に達成感を感じていると思います。
しかし、反省点もたくさんあります。準備期間の始めの方ではなかなか見通しが持てず、何から手を付けていいかわからなかったり、クラス内での情報共有がうまくいかなくて、準備の時に混乱したりすることもありました。また、お店を開いてから、こんなことをしておけば良かったと思うこともいくつかありました。これらは今回はうまくできなかった反省点ですが、一度経験したことで次からは気を付けることができるという大切な気付きです。この気づきをこれからの学校生活、ひいては次の葦原祭に繋げていきたいと思います。
最後に
今回の葦原祭を大成功に終わらせることができたのは新商コラボに参加していただき、私たちにたくさんのアドバイスをくださった企業の方々、学校での準備をサポートしてくださった先生方、そして何よりご来場いただいた方々のおかげです。
本当にありがとうございました!
今回1年5組とコラボしてくださった久遠チョコレート様は古町にお店があります。新商コラボでは販売していないチョコレートなどもたくさんあるので、ぜひ一度訪れてみてください!